声がだせない少女は彼女が優しすぎると思っている【5話】ネタバレ

声がだせない少女は彼女が優しすぎると思っている

 

 

真白は菊乃にある提案をする。

 

「心崎さん、今日ちがう場所で食べませんか?」

 

心の声が読み取れる菊乃。真白が今日は外で食事をしたい事を察知する。

 

そして昼食。
二人は3年校舎への渡り通路ベンチで昼食を食べる事へ。

 

菊乃は尋ねる。
どうして外で食べたかったのか。

 

「景色がいいかなぁって」

 

しかし、真白は転校してきたばかり。3年校舎の穴場スポットを知っている事に驚いていく。その事を伝えると…。

 

転校してから、よく校内散策をしていたと明かす真白。理由を尋ねる。

 

すると趣味といった返答。
しかし、心の声が読める菊乃。すぐに嘘だと気付く。

 

真白が校内散策をしていた理由。

 

それは長い休み時間を一人で教室にいるのが辛かったからである。校内を無駄に歩いて時間を潰していた。

 

真白にとっては以前の長い昼休みは嫌いであったが今は菊乃が隣にいるので「今は好きだな」と心で思っていく。

 

心が読める菊乃。
彼女の思う気持ちがこっ恥ずかしくなり調子を狂わされていく。

 

さらに真白が景色の良い場所に誘ってきた理由が明かされていく。

 

「この場所、景色いいし、気分転換できたかな?」

 

実は外での昼食は菊乃の為であった。
彼女は遅刻のしすぎで反省文を書かされていた。その事で気分がめいっていると感じて真白。その為に気分転換のつもりで誘っていたのだ。

 

そして菊乃は思う。

 

真白はお人好しの馬鹿で優しすぎると思っていく。

 

両者ともに相手のことを優しすぎると思っている。素晴らしいコンビですね。この二人はおばあちゃんになっても親友同士であって欲しいな本気で思えるコンビです。

 


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