声がだせない少女は彼女が優しすぎると思っている【6話】ネタバレ

声がだせない少女は彼女が優しすぎると思っている

 

 

心の声が聞こえる女子高生・心崎菊乃がメインで描かれていく。

 

昔から人の心の声が聞こえていた菊乃。人は大なり小なり悪意を抱く事を小学生の頃から悟っていた。そして、そんな人の心の声は菊乃にとって刃物のように突き刺さっていく。

 

だからこそ、彼女はあまり人と必要以上に関わる事を辞めていく。

 

そんな時に現れたのが転校生である真白音であった。一歩引いた目で周囲と真白をウォッチしていた菊乃。

 

最初は皆が真白に話しかけていた。徐々に彼女を避けるようになっていく周囲。その心は会話のやり取りが面倒だと感じていた。

 

一方、隣の席の菊乃はダイレクトに真白のネガティブな心の声が聞こえてくる。そのような声が気にかかって仕方ない菊乃。

 

真白のネガティブな声を聞き出して1週間が経過。

 

彼女の心の声にある特徴がある事を見出す。それは一度も人の事を悪く思わないのである。皆が自分を避けているのは自分のせいだと感じていく真白。

 

人のせいにすればラクなのにそれをしない真白。
菊乃が最初に声をかけた理由は単純に真白のネガティブな声がうるさかったからである。

 

その後、真白を関わって知る。
彼女の声はまっすぐである事に。彼女の表裏のない心の声。それはまっすぐに菊乃の心に刺さっていく。今までの誰とも違う悪意のない心の声に菊乃は調子を狂わされていく。

 

天使のようなヒロインキャラである真白音。そんな彼女を支えようとする菊乃も実は天使キャラである。この漫画は天使しかいないのか(笑)

 


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